脱毛前日から当日施術後までの注意事項｜正しい自己処理方法も紹介

 

脱毛の効果を最大限に引き出しトラブルを避けるためには、脱毛前日までの準備が重要です。

また、当日も注意したい事項があります。

この記事では、脱毛前日までに準備することや注意点、自己処理の方法、当日の施術前から施術後までに注意したい事項まで説明します。

安全かつ高い脱毛効果を得るために、ぜひ最後までお読みください。

 

 

脱毛前日までに注意すること5つ

 

脱毛の効果を上げるために、脱毛前日までに注意したいことを5つご紹介します。

 

1.正しい方法で自己処理する

2.日焼けしないよう気を付ける

3.肌を保湿する

4.生理になったらキャンセルする

5.薬の内服や予防接種を避ける

 

一つずつ確認します。

 

 

1.正しい方法で自己処理する

 

脱毛の前日までに、ムダ毛を処理する必要があります。

当日の処理後に施術すると肌はダメージを受けやすく、肌トラブルが起こりやすいからです。

おすすめのタイミングは2、3日前から前日にかけての処理です。

また詳しくは後述しますが、自己処理をする場合は、肌に優しい方法で行いましょう。

 

2.日焼けしないよう気を付ける

 

日焼けした肌は、脱毛の施術で肌トラブルのリスクが高まります。

日焼けにより肌が敏感になっていると、脱毛の施術による刺激で肌トラブルが発生しやすくなります。

そのため照射レベルを落とす必要があり、脱毛効果も低下してしまう恐れがあるため、日頃から日焼けしないよう気を付けてください。

 

3.肌を保湿する

 

日頃から肌の保湿を心掛けてください。

特に施術前の肌の状態が良好であれば、脱毛効果も高まります。

また乾燥肌だと、脱毛時の痛みが増す場合があるため、保湿は欠かせません。

保湿は日頃のケアが大切なので、脱毛直前のみでなく継続的に続けると良いでしょう。

 

4.生理になったらキャンセルする

 

生理中のVIOの施術は、お断りしているクリニックが多いです。

VIOの施術を予定している場合はクリニックのルールに従い、キャンセルしてください。

また、VIO以外の施術であれば許可しているクリニックもありますが、基本的に生理中の脱毛はおすすめしません。

なぜなら、生理中はホルモンバランスの変化で肌が敏感になり、脱毛による痛みが増す傾向があるためです。

他にも、エストロゲンの低下により肌が乾燥しやすい人が多い時期です。

 

こうした理由から、照射レベルを下げて施術する必要があると判断するクリニックは多いため、長期的に見て脱毛効果へも影響する恐れがあります。

そのため、生理が来たら脱毛をキャンセルするのをおすすめします。

 

5.薬の内服や予防接種を避ける

 

予防接種は、脱毛の10日前後は避けましょう。

また、薬も脱毛と相性が悪い場合があります。

肌トラブルを引き起こすケースもあるため、主治医に相談して指示に従いましょう。

 

脱毛前日までに注意する5つのポイントは、脱毛効果を最大限に引き出すために必要なことです。

また、肌トラブルを避けるためにも非常に重要です。

 

では、脱毛前日までに行う自己処理についても理解を深めていきましょう。

 

 

自己処理のやり方やポイントは？

 

前述したとおり、自己処理は脱毛の2、3日前から前日までに行うのが理想です。

ただし、正しい方法で行わなければ肌を傷めてしまう可能性もあるため、ポイントや正しい処理方法を理解しましょう。

 

 

自己処理のポイント4つ

 

自己処理のポイントは4つあります。

 

・毛抜きやワックスは使用しない

・やさしく剃る

・毛の流れに沿って剃る

・自己処理後はしっかり保湿する

 

毛抜きやワックスを使用すると、毛穴の周囲の皮膚が傷つき、埋没や炎症の原因となる可能性があります。

そのため、自己処理には電気シェーバーやカミソリを利用して優しく剃りましょう。

また、剃る際は毛の流れに沿って剃る必要があります。

毛の流れに逆らって剃ると、肌への刺激が強く、肌トラブルの原因になります。

最後に、自己処理後はしっかり保湿してください。

除毛後の肌は乾燥しやすく、乾燥は肌荒れの原因となります。

保湿は剃毛後の肌にうるおいを与え、健康な肌へと導きます。

　

 

部位別の正しい自己処理方法

 

ここでは、顔・体・VIOにわけて正しい自己処理方法をご紹介します。

 

顔の毛は産毛が多いため、スチームやホットタオルを使い肌を温めると毛穴が広がり剃りやすくなります。

剃る順番は上から下、つまり最初は額から始めます。

カミソリの向きも上から下が基本で、フェイスラインだけは内から外へ向かって処理します。

 

体の毛は顔よりも濃い場合が多く、毛流れも把握しやすいです。

毛の流れに沿って剃ります。

体の肌は顔より強いものの、手に力が入りやすいので保湿クリームなどを使い優しく処理してください。

自分では見えにくい場所や手の届かない場所は、クリニックでシェービングを依頼できることが多いです。

決して無理せず、肌を傷つけないようにしましょう。

 

最後に、VIOはもっともデリケートな場所のため、傷つけないように優しくゆっくり処理しましょう。

Vは長い毛をハサミでカットし、短くととのえてからシェーバーで処理します。

IとOは、鏡ごしに処理していきます。

確認しにくい場所のため、部屋が暗いと剃り残してしまう可能性があります。

明るい部屋で処理すると、剃り残しも最小限にできるでしょう。

ただし、無理のない範囲で行ってくださいね。

 

 

脱毛当日の施術前から施術後の注意点

脱毛当日の施術前と施術後に注意したいことをまとめました。

 

脱毛当日の施術前は、

・日焼け止めや制汗剤は使わない

・メイクはクリニックに相談しておく

以上2点に気を付けてください。

 

日焼け止めや制汗剤は、脱毛直前にふき取ったとしても取り切れない場合があります。

その際、脱毛効果が薄れてしまったり、逆に過剰に反応を起こしたりして肌トラブルにつながる可能性もあります。

また、顔の脱毛を施術予定の人は、クリニックにメイクについて事前に相談しましょう。

 

 

次に、脱毛当日の施術後は、

・肌を保湿する

・お酒を控える

・激しい運動や長時間の入浴を控える

・薬の服用や予防接種は医師に従う

以上4点に気を付けてください。

 

脱毛後の肌は水分が抜けてしまっています。

熱を持ち乾燥した肌は、トラブルを起こすリスクが高いため、保湿をして乾燥を防ぐことが大切です。

お酒や激しい運動、長時間の運動は、体温を上昇させ、肌の炎症を悪化させる可能性があるため避けてください。

また、前日までの注意点と同様に薬の服用や予防接種の時期は、肌トラブルを回避するために医師と相談し、指示に従いましょう。

 

 

脱毛前日から当日にかけての注意事項を守り効果を上げよう

 

脱毛するには、前日までや当日の施術後まで注意したいことが多くあります。

脱毛効果を最大限に高め、肌トラブルを避けるためにも、これらのポイントを念頭に置いて脱毛に向けて準備しましょう。